忘れた頃に来るある患者さんがいました。
ある日もいつものように2・3ヶ月ぶりにその患者さんは来ました。
でも、その日は機嫌が悪そうです。
蜂針療法を受けながら、私に文句を言ってきます。
「最近調子が悪いし、腫瘍マーカーの数値が少し上がるし、私の病気は治るんですか?」
私は返事はせずに黙って治療を行いました。
治療が終わると、患者さんは再度言ってきます。
患者さん 「どうなんですか!私の病気は治るんですか!」
私 「病気を治すにはもっと本気度度が必要ですね。」
患者さんはムッとして言います。
患者さん 「私がこの病気を治すのに本気でないと思っているんですか!(怒!)(怒!)」
私 「2.3ヶ月に1回、忘れた頃に来るのは本気度がないんじゃないですか。」
患者さん 「・・・・そうですね・・・・ 。」
その患者さんはそれから来ることはなかったです。
PR