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2024年03月19日17/ 時00分の記事
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2012年08月05日12/ 時33分の記事
がんは完全放置すれば痛まない
日本人には、がん死はあまり歓迎されません。がんイコール強烈に痛むと連想されるからです。

けれども、すべてのがんが強烈に痛むわけではありません。さんざんがんを痛めつけても、痛むのは7割程度といわれています。つまり、裏を返せば、3人に一人は痛まないわけです。

中略

「集い」を始めた頃、ある山村からの参加者が、3人の近親者ががんで亡くなったが、幸い、発見が遅れて手の施しようがなく、医療の「魔の手」から逃れたため、いずれも穏やかな死だったという例を紹介してくれました。

こういう姿を目のあたりにした人は、決してがんを恐れないのです。そして、ああいう死に方ができるなら、がんも悪くないといっていました。

私も以前から、がんで痛みが出るのは、放射線を浴びたり、猛毒の抗がん剤で中途半端に痛めつけたりするせいではないか。完全に根絶やしにできるならともかく、残党が存在する以上、身内を殺された恨みで、復讐に出てもあたりまえと思っていました。

今はそれが、確信に変わっています。




「大往生したけりゃ医療とかかわるな」 中村仁一著 医師
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2012年08月02日12/ 時15分の記事
高血圧治療ガイドライン
1998年では生活習慣を見直しても160/95以上、高齢者では常時170から180以上。

2000年では140/90以上で高血圧症「患者」とし、130/85未満を目標に降圧剤を使用する、と決めました。下がりすぎへの注意がいっさいなく、上の血圧が100を切るまで降圧剤をやめてはいけないと言う医師さえいます。

2009年では年齢に区別なく同じ基準、140/90未満を目標。その結果、降圧治療の対象者は1800万人から5000万人へと増加した。

降圧剤の医療品費の増加は、1990年から1999年にかけて、年間3000億円から4700億円程度。

ところが1999年から2005年までの6年間では、9400億円と2倍に増加。

2008年には、1・1兆円となった。

なぜガイドラインの基準値は改訂のたびに厳しくなっていくのでしょうか。
ここにも学会が基準をつくり、病気をつくり、患者を増やしている構造があります。



参考文献 「命を脅かす医学常識」 浜 六郎 著 医師

          
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2012年07月30日17/ 時50分の記事
血圧を下げすぎると自立度が低下し、脳卒中が悪化する
血圧が高いほうが脳卒中は起こしやすい、これは確かです。

しかし脳卒中の発症や死亡の減少に降圧剤が貢献したのでしょうか。

現実はそうではありません。

血圧の項で述べたように、日本で唯一のランダム化比較試験でも、疫学調査でも、
血圧を薬剤で下げても、脳卒中の発症を減らすことはできませんでした。

むしろ自立度は低くなっていました。




「命を脅かす医学常識」 浜 六郎著 医師
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2012年07月24日18/ 時17分の記事
血圧180/100までは降圧剤はいらない
「血圧が高いから薬を出しますね」と医師に言われても、「ちょっと待って下さい。もう少し様子をみたいです」と返事しておきましょう。

高血圧学会の今の基準では、下げる必要のない人まで病人にされてしまいます。

まずは、あなたの血圧がなぜ上がっているのかよく見極めましょう。

中略・・・

高齢になれば、皮膚も老化して硬くなってきますから、血圧を高くして各臓器に栄養や酸素を届けているのです。

必要があって体が血圧を上げようとしているのですから、この場合も薬剤で下げすぎると不都合が生じることがわかるでしょう。



「命を脅かす医学常識」 浜 六郎著 (医師)
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2012年07月10日21/ 時31分の記事
病名がつかないと不安
この背景には、医学がこんなに発達したのだから、病名さえつけば必ず何
とかなるはずという、近代医療に対する重大な誤解、錯覚があります。

「原因がわからなければ、どうしようもない」とよくいわれていることと、表裏
をなしていると思われます。



「大往生したけりゃ医療とかかわるな」 中村仁一著 医師
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2012年07月09日22/ 時01分の記事
薬を飲まないことには病気はよくならないのか?
微熱がある、ちょっと鼻水や咳が出る、少しどこかが痛むなどの症状があれば、
すぐに薬を飲もうとする人がいます。

病気の症状は早く治そうとする身体の反応、警戒サインですから、それを無闇
に抑えるのは「自然治癒」を邪魔することになり、治るのが遅くなると考えた方
がいいのです。



「大往生したけりゃ医療とかかわるな」 中村仁一著 医師
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2011年10月22日20/ 時48分の記事
蜂針療法 (自然治癒力はそだつ)からの引用
ミツバチの蜂毒液には、血圧降下作用のあるヒスタミン、スタミン、血管損傷時に止血
に役立つセロトニン、中枢神経を活性化するドーパミン、自立神経系に影響をもたらす
ノルアドレナリンといった様々なアミン類の他、ガンを抑える働きとして注目されている
ポリアミン類も含まれている。その他、細胞の成長促進作用、血液降下作用などもある。

また、アドラピンという鎮痛作用のあるプチペド類も蜂毒液より確認されている。痛々しい
針から鎮痛効果のある成分が分泌されるとは、実に面白い。さらに、細胞を活性化させて
再生させるには必要な成分であるフォスフォリパーゼA2といった酵素までもが入っている。
自然医食療法の中でも酵素の重要性は以前より言われているように、天然の酵素は自然
治癒力を高めるには最高の物質なのである。

蜂針療法は、ピンセットで蜜蜂のお尻から針を摘み出して、主に体のツボ(経穴)や症状
部位に刺していく。刺した部位周辺は、蜂の様々な分泌成分に身体が反応し、赤く斑点が
できるが、この反応が自然治癒に一役買うので気にすることはない。

蜂針療法は。肩こり、頭痛、冷え性といった不定愁訴から、五十肩、むち打ち症といった
整形外科的疾患、関節リュウマチ、アレルギーといった免疫系疾患まで様々な病状に対し
て有効である。天然の鍼、蜂針は実に頼もしい治療用具なのである。




「自然治癒力はそだつ」ぼくの<自然医学>事始め 花伝社 大内晃一著 より

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2010年08月15日19/ 時49分の記事
長崎被爆医師の記録 8
私は医者の友人から、「食事の影響なんて、それほどない」などと言われるたびに、
これらの事実が示す重みを思い出し、「いや、それは、食の威力を体で本当に理解
していないからだ」と反論したものである。

私は、単なる盲目的かつ狂信的な玄米信仰者ではない。

しかし、口から入るものにより、見かけはわからない「体質的な強さ」が決定されると
いう事実には、素直に頭を下げざるをえない。

終わり・・・

「治る力」の再発見 大塚晃志郎著 より

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2010年08月13日23/ 時44分の記事
長崎原爆医師の記録 7
博士は人間の体質にとって、みそが実に大切であることを説き、のちにこう語っている。

「この一部の防御が人間の生死の境において極めて重要なのである」

博士の書いた「長崎原爆記ー被爆医師の証言」は残念ながら絶版であるが、その英訳版
が欧米で出ままわり、チェルノブイル原発事故のあと、ヨーロッパで日本の「みそ」がとぶ
ように売れたということはあまり知られていない。

続く・・・

「治る力」の再発見 大塚晃志郎著 より

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2010年08月13日20/ 時30分の記事
長崎原爆医師の記録 6

このことは、私にとって大きなショックであった。

食というものによる、見かけからはなかなかわからない「体質的な強さ」
というものの重い価値を知り驚嘆した。

ちょっとした体質のガードが、明らかに生と死を分けているからである。

続く・・・

「治る力」の再発見 大塚晃志郎著 より


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