ミツバチの針と気功で治療する日々の考察
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今日のテレビ番組の「主治医が見つかる診療所」で、高血圧で薬を服用しているのを主に食事療法で 薬を止めることが出来るという内容で放送していました。 出演しているお医者さんも、降圧剤を止めることが出来るとみなさんおっしゃっていました。 巷のお医者さんは、一度飲み始めた降圧剤は一生飲まなくてはいけないと言っているので、このように テレビで、降圧剤は食事療法で止めることが出来ることを放送して頂いたのは嬉しく思います。 PR |
人間の身体は自然の身体ですので、自然がつねに変化するように、ある日は血圧が高くなったり、 また排毒の免疫作用で肝臓が頑張っていると、身体がだるくなってしまいます。 近代医学では、健康診断の結果表に書かれた数値が、人間の身体となっているのです。 |
「厚労官僚の暴走を許すな」_厚労省が進める職場のメンタルヘルス(心の健康)検診の義務化に対 し、メンタルヘルス対策に取り組んできた現場の産業医らが怒りの声を上げている。 メンタルヘルス検診義務化は昨年末、労働安全衛生法改正案として国会に提出された。企業に対し、 健康診断とは別に検診を義務付ける内容で、「ひどく疲れた」「ゆううつ」など9項目のストレス症状を基に 社員が自己評価する方法が検討されている。厚労省は、うつ病などの「早期発見につながる」としている が、日本産業衛生学会などは「トンでもない」とカンカンなのだ。 都内の産業医がこういう 「心の病は、職場や家庭環境など複合的な要因が考えられるものです。通常の健康診断とは切り離し、 メンタルヘルス検診だけで判断するのは、医学的に合理的ではありません。それに厚労省が考えてい るストレスチェックの評価方法は科学的に十分確立されたものではない。検診義務で本来なら治療の 必要がない患者を増やす恐れもあります。 国会に改正法案が提出されている段階で、現場の学会で反発するのは異例だ。それでも突っ走る厚労 省の狙いは何なのか。 「旧労働省の医系技官の天下り確保の一環でしょう。労災で食ってきた連中が、じん肺などが減ってきた ために仕事がなくなり、メンタルヘルスにシフトしている。メタボ検診でも天下り先が新たな財源で潤いま したがそれに味をしめてメンタルヘルス検診も義務付けしようとしているのでしょう。メンタルヘルス利権 の規模は数百億円に上るとささやかれています」(事情通) 厚労省が熱心なのは国民の健康を守ることではない。利権と私腹を肥やすことなのだ。 (日刊ゲンダイ2012年5月9日掲載) |
解剖学者の養老孟子さんがある日、東大病院の顔見知りのお医者さんに診てもらいました。 「胃が悪いそうですね」と聞かれて、「ええ」と答えると、お医者さんは病院の地図をくれました。 矢印に従って行くと、トイレでおしっこをとられて、次は血液検査で血を摂られました。 次がレントゲンで、それから胃カメラです。 胃が悪いと余計なことを言ったために、薬を飲まされて注射をされてゲエゲエ言いながら胃カメラ を飲むのです。 検査が終わったら、すでに午後になっていて、養老孟子さんがつぶやきました。 「丈夫じゃなければ病院なんかこれないな」。 |
「降圧目標値は患者を増やす魔法の杖!」 生活習慣を変えても血圧の場合、下がってくるのに6ヶ月はかかります。 そのため、ほとんどの人に薬が投与される結果になってしまうのです。 基準を下げれば(厳しくすれば)患者数が増えるのは当然のことです。 その結果、降圧剤など薬物の使用量が増大します。 ですから、降圧目標値は高血圧患者を増やすための「魔法の杖」なのです。 大櫛陽一 東海大学医学部教授 「命を脅かす!健康診断の恐怖」 より |
基準を決定する委員会に、企業と「癒着」する委員がいて、企業側に有利な基準となることは 珍しい話ではないのです。 これを「利益相反」と言います。 「利益相反」とは、簡単に言うと、中立の立場で仕事を行わなければならない人が、自分や第 三者の利益を目的とし、本来の利益・意味を損なう行為のことです。 血圧の場合で言うと、基準値を決める委員が、おもに製薬会社のために数字を操作することです。 最初に血圧の基準値を下げたのは、WHO(世界保健機構)です。 ですが「WHOの予算の7割が製薬企業に依存している」という事実は、知る人ぞ知る「常識」なのです。 大櫛陽一 東海大学医学部教授 |
検診でおなじみの検査項目の「血圧」。 よく取り沙汰されるのは「低血圧」より「高血圧」のほうで、脳梗塞や脳内出血、くも膜下出血の 原因とされています。 しかし、血圧に関する話は「常識のウソの宝庫」なのです。 まず、血圧の異常値に基準である「診断基準」(最高130mmHg/最低85mmHg)にスポットを 当ててみましょう。 1987年に厚生省(当時)が示した基準を「日本高血圧学界」が2000年、04年と下げています。 (最高180mmHG/最低100mmHG が140/90になり、さらに130/85と基準値が厳しくなっています) #65歳以上の場合 そもそも「基準値」に変更は「アリ」なのでしょうか。 「日本高血圧学界」は、「これらの改定を裏つける科学的根拠は乏しく、欧米の基準に追従するため の改定」だとしています。 しかし、海外の基準とて、完全なものではありません。 大櫛陽一 東海大学医学部教授 |
「コレストロール低下薬服用で命に関わる副作用も」 コレストロール低下薬は、サプリメントやビタミン剤のように手軽に服用すべきものではありありません。 「横紋筋融解」という命に関わる副作用もあり、6ヶ月から1年間の市販前試験では、10~30%の人に 肝機能異常、筋肉痛などの異常が発生しています。 最近、脳関門を通過して、記憶喪失やうつ病などの原因になることもわかってきました。 すべての薬には副作用があり、機能とのバランスをはかりつつ使われるべきです。 さらにコレストロールを低下させること自体が死亡率を高める、というリスクも憶えておいてください。 大櫛陽一 東海大学医学部教授 |
「女性にコレストロール低下薬は不要!」 そもそも女性は授乳などのために皮下脂肪が発達し、脂質を貯めて利用する能力が高く、 脂質が高くても健康に影響を与えることはない、というのが世界的な見解で、欧米では 「女性にコレストロール低下薬は不要」というのが常識なのです。 とうとう、国内でもおかしいのではないかという批判が相次ぎ、「総コレストロール」という項目 はいったん隠されてしまったのです。 ですが、「総コレストロール」を「LDLコレストロール」という新項目に衣替えさせてからも、本質 はかわっていません。 厳しい基準値で、最も正常な層(=人数が多い層)に、あえて「異常」というラインを引くという 「手口」が発揮されました。 大櫛陽一 東海大学医学部教授 |
コレストロールと心血管系疾患は無関係 別の調査では、脂質異常症の人のほうが、脳卒中による死亡率が低く、症状も軽いという結果が出ています。 つまり、コレストロールは高くても大丈夫ということです。 したがって「悪玉」というLDL-Cの俗称は濡れ衣だといえるでしょう。 LDL-Cは、悪玉ではなく体にとって最も必要なコレストロールなのです。 また、最近では薬でLDL-Cを下げても、心血管系疾患を防げないことがわかってきました。 血管には持続する炎症があり、LDL-Cが高すぎる場合には心筋梗塞の発症率は米国人の3分の1程度。 女性は男性の半分です。 しかも、日本人で心筋梗塞死亡率が上昇するのは70歳以上。 コレストロールとの関係は少ないのです。 副作用の強いコレストロール低下剤を使ってLDL-Cを下げても、心血管系疾患を防げるという根拠はまったくありません。 大櫛陽一 東海大学医学部教授 |
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