ミツバチの針と気功で治療する日々の考察

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これまでコレストロールといえば「高いほうが危ない」というのが「常識」とされてきました。 しかし、総コレストロール値、あるいはLDLコレストロール値が高いと、日本では総死亡率が低いこ とが判明したのです。 心臓病やガン、肺炎などすべての死亡原因を含めると、LDL-Cが高いほうが死亡率が低いのです。 そもそもコレストロールは、肝臓で約8割が作られ、血液を通じて必要な組織に配布されています。 全身の細胞膜や神経細胞、ホルモンなどの原料となる、人体に欠かせない物質です。 少なすぎると免疫力が低下して、ガンや肺炎などの呼吸器疾患の死亡率が増加します。 大櫛陽一 東海大学医学部教授 「命を脅かす!健康診断の恐怖」 より PR |
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曽根委員長が言う。 「タミフルが社会問題になったとき厚生労働省は、寄付金をもらっていたのはケシカラン!と 言って専門家を排除し規制した。 有名な専門家は企業と積極的に産学連携を推進していることが多い。 排除するのではなくて、むしろ企業から寄付金や講演料を受けている情報を研究者に申告・ 開示させ、学会や社会に判断を委ねるべきなのです。 日本の最大の問題はCOIをマネージメントする態勢ができていないことです。 そのため日本医学会では今年2月、寄付金などに関するガイドラインを発表しました」 このガイドラインによると、医師や研究者は企業などからの寄付金などについて申告書を作成し、 それを学会や大学などに設けられた第三者機関、「COI委員会」がチェックし、必要があれば改 善を提案する。 曽根氏が語る。 「米国では製薬会社の医師などへの支払いを明らかにするサンシャイン法が昨年3月に成立。 来年度から10ドル以上の医師らへの支払いを製薬会社が国に報告し、国のホームページで公開 されます。 公開は世界の流れなのです」 7割以上の医師系大学がCOI指針を作成済みというが、日本医学会の取り組みは遅れており、 「日本医師会の分科会のうちCOI指針を作成済みなのは昨年7月時点で約21%」という。 世界の流れに乗り遅れてはならない。 「命を脅かす!健康診断の恐怖」 より |
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「タミフル」「イレッサ」医師とカネの問題 利益相反に注目が集まったきっかけは1999年に米国で起きたゲルシンガー事件だった。 薬品開発企業の設立者でもある医師が、自ら開発した薬の臨床試験に参加した少年を死亡させた事件だ。 医師はそれを公表していなかった。 日本でも副作用で死亡者が出た「タミフル」や肺ガン治療薬「イレッサ」を医療専門誌などで推奨した医師が、 製薬会社から寄付金や講演料などをもらっていたことが発覚して問題になったことがある。 タミフルの場合は、異常行動死や突然死が社会問題化したため厚生労働省研究班が調査し「因果関係は否定的」とする報告書をまとめたが、この研究班の主任研究者を務める大学教授と彼が所属する研究所がタミフルを販売する製薬会社から7000万円の寄付金を受けていたことがわかり、当時の柳澤伯夫厚労相は教授らを研究班から外した。 続・・・ |
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企業援助を禁じたら研究はできない 「企業から支援を受けて研究している医師、研究者に、自分や企業の利益を考えるなと言っ ても現実には難しい。 企業の支援を禁じたら研究ができず、新しい治療法も新薬も開発できず患者さんも不利益 をこうむるのだから、利益相反が起きることを前提に、それをマネージメントすべきなのです。 大事なのは公明正大にやることなのです」 そう語るのは日本医学会臨床部会利益相反委員会の曽根三郎委員会(JA高地病院長)だ。 日本医学会は学会で、現在、110の分科会がある。 続く |
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「利益相反」という言葉をご存知でしょうか。 簡単にいえば、医師・研究者と製薬会社との癒着のことだ。 医師、研究者の利益と(患者や公益のために尽くすという医師らの)公的立場の責務とは衝突 することを意味する。 たとえば、ある研究者が企業と産学協同で新薬を完成させたが、治験の過程で新薬に副作用 があることがわかったとする。 だが副作用を明らかにすると企業から研究費をもらえなくなる恐れがある。 そこで研究者は副作用を隠した・・・・ 薬の副作用を公表するのは公共の利益を守るために必要なことだが、研究者は自分と企業の 利益を優先したのである。 このように医師、研究者の個人的利益と公的責務とが相反することを利益相反という。 続く・・ 「命を脅かす!健康診断の恐怖」 別冊宝島編集部 編 より |
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経済学者で拓殖大学学長の渡辺利夫氏は、ヘビースモーカーであるため、かつては、 人間ドッグや、ガン検診などで肺のCT検査を毎年のように受けていた。 だが、還暦を機に、妻とともに受診をやめたという。 「50代の終わり頃に受けたCT検査で、肺に影がある!と言われました。 細胞診で異常なし!とわかったのですが、それまでの2週間は、生きた心地がしませんでした。 今後、年齢とともに検査で異常が見つかる頻度が増すのは当然だし、その度に不安を抱えな がら過ごすのは短い人生を無駄にするのではないか。 そう考えて検診を受けるのはやめたのです。 そうしたら驚くほどすっきりした気持ちになり、健康な身体感を得られる。 今では、年齢による衰えは多少ありますが、病気かもしれないという不安は一切ありません」 「命を脅かす!健康診断の恐怖」 より |
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正常値には巨大な利権が絡んでいる 2006年5月に厚労省は「2兆円の医療費削減」を揚げて鳴り物入りでメタボ対策をブチ上げ、 2008年4月からメタボ健診をスタートさせた。 大櫛陽一氏は言う 「メタボ推進派も、構造的に医療費の削減にはならないことを理解してい るはずです。なぜなら、日本のメタボ健診は、欧米各国と異なり、投薬治療によって成立して いるものだからです」 通常、海外でのメタボでは生活習慣改善の指導が治療の柱となっている。 「日本では、受診者の7割が薬対応。メタボ基準を作った製薬会社から寄付を受けているのだ から、当然の理かもしれない。健康診断の正常値や基準値には巨大な利権が絡んでいると 考えてもらってもいい」 さらなる問題は不要な投薬による「薬害」だと大櫛教授は言う。 厳しすぎる正常値によって「病人」に仕分られ、必要もないのに薬漬けになり、その副作用で寿命 が縮まることもある。 「命を脅かす!健康診断の恐怖」 より |
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あなたは健康診断やメタボ健診の正常値や基準値を疑ったことがあるだろうか? 健診における正常値や基準値は意図的に設定されたものであって、、決して科学的な根拠はない。 こう主張し続けているのが東海大学医学部の大櫛陽一氏だ。 健診には、健康な人間を「病人」扱いする罠が張り巡らされている、と大櫛氏は警告する。 特に「メタボ健診」(特定健診・特定保健指導)の基準はインチキそのもので、世界からも批判を浴びています。 メタボ健診の2つの大罪、「医療費の増大」と「薬害」については認識しておいてほしいですね。 命を脅かす!健康診断の恐怖 より |
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「文芸春秋」2010年11月号で、慶応義塾大学医学部放射線科講師の近藤氏が発表した 「CT検査でガンになる」の内容 2004年2月10日付「読売新聞」が「ガンの3、2%は診断被ばくが原因」「15カ国で、日本が 最も検査回数が多い」「発ガン寄与度は英国の5倍」と英国発の研究結果を一面トップで報じた。 原因は通常のエックス線検査より100倍以上放射線量が多いCT検査(胸部CTで10ミリシー ベルトと見積もる)によるものと思われる。 従来、「医療被ばくでは、ガンにならない」とされてきたが、現実には専門家たちが安全だとして きた100ミリシーベルト以下の低線量被ばくでも発ガンリスクは証明されていた。 推定では45歳の1万人が全身CTを一度受けると、8人が発ガン死亡し、同じ人が75歳まで毎年 全身のCT検査を受けると(合計30回)、190人が被ばくにより発ガン死亡するという調査データ がある。 また、10~50ミリシーベルトの被ばくで発ガン死亡が増加するというデータもある。 欧米では低線量被ばくに発ガン性があることを前提に患者保護のために動いているが、日本では 対応が鈍い。 「命を脅かす!健康診断の恐怖」 より |
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池田氏は以前から、血圧とコレステロール値が標準値よりも少し高い。だが、何も気にしていないという。 「なぜかというと、70歳以上は高血圧の方が長生きすることがわかっているからです。 コレステロール値に関しては、総コレステロール値が低い人はガンになりやすく、総コレステロール値が 250mg/dl前後の人が一番、長生きするいうデータがあります。 僕の総コレステロール値は260mg/dlぐらいだから、データ的には十分長生きできるというわけです」 「命を脅かす!健康診断の恐怖」 別冊宝島編集部 編 より |
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