「コレストロール低下薬服用で命に関わる副作用も」
コレストロール低下薬は、サプリメントやビタミン剤のように手軽に服用すべきものではありありません。
「横紋筋融解」という命に関わる副作用もあり、6ヶ月から1年間の市販前試験では、10~30%の人に
肝機能異常、筋肉痛などの異常が発生しています。
最近、脳関門を通過して、記憶喪失やうつ病などの原因になることもわかってきました。
すべての薬には副作用があり、機能とのバランスをはかりつつ使われるべきです。
さらにコレストロールを低下させること自体が死亡率を高める、というリスクも憶えておいてください。
大櫛陽一 東海大学医学部教授
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