蜂針の刺し方は、ミツバチのお尻を指で挟んで軽く圧を加えると、お尻から針が出るのでそれをピンセットで抜いて、ツボや患部によって加減しながら刺します。
一昔の蜂針療法師は直針といって、ミツバチのお尻を直接患部に当てて針を刺していました。
そういう直針を昔受けた事のある方が、私のピンセットで針を抜く技法に激怒したことがありました。
「こんなんじゃ効かない!」「何このやり方!これじゃ効かん!」などブチ切れた方が今まで2人います。
2人ともかなり年配のご婦人でした。私に般若みたいな顔になって怒りました。
直針よりピンセットで針を抜く技法がはるかにレベルが高く、それだから眼球以外どこでも加減しながら蜂針を刺せるのです。
このピンセットで針を抜く技法は、日本アピセラピー協会の指導です。今では世界的にこの技法が広まっています。さすが日本人の器用さですね。
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