ある日、ブチ切れるような問い合わせの電話がありました。
相手 「お伺いしたい事があるのですが、蜂針療法は誰でも開業できますか?」
私 「日本アピセラピー協会に入会して、そこで蜂針療法の研修を受けて、試験を受けて下さい、
初級、2級、1級と順を追って試験があります。」
相手 「そんな事ではなくて、開業しようと思ったら明日にでも開業出来るんですか?」
私 「そちらは、鍼灸師の先生ですか?」
相手 「いいえ。」
私 「整体とかカイロプラステックなどの民間療法師の方ですか?」
相手「いいえ。」
私 「・・・・民間療法の仕事にも従事していなくて、勉強もしていないのに明日から蜂針療法を開業
するのですか?」
相手 「べつに法的には問題は無いでしょ!」
私 「(怒!)何にも知らなくて明日から蜂針療法を開業ですか!そういう人が事故を起こすんですよ!」
相手 「そんな事は聞いていないですよ。蜂針療法は誰でも明日から開業出来るか聞いているんです。」
私 「素人が明日から開業出来るかなんて、俺に聞いてくるなよ!どっか他に電話しなよ!」
相手 「そうですか。わかりました。」
このような人間が白衣を着て先生と言われて、日本の何処かで「蜂針療法」の看板を掲げて診療して
いるのでしょうか。
まったくもって、恐ろしいことです。
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